古くて新しいベートーヴェン / ルネック土曜定期サロン Alt aber Neu Beethoven


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2006年9月16日のプログラム

聞かせてよ、愛の言葉を
<ピアノ> MEG / 堀内久世



  
 超大型の台風13号九州に接近のニュースが報じられる中行なわれた9月16日の第41回ルネック土曜定期サロン「古くて新しいベートーヴェン」…サブタイトルは―聞かせてよ、愛の言葉を―。
 この日のピアノソナタ第27番は1814年の作品です。その春『フィデリオ』を9年前の「レオノーレ」から改編して復活させ、16回のロングランで大成功を納めました。秋には《会議は踊る》といわれたウィーン会議(1814年9月〜1815年6月)の序幕に「フィデリオ」が再演されました。期間中にも前年12月に初演された「交響曲第7番」、同時に初演され大人気であった「戦争交響曲・ウェリントンの勝利」(大砲や小銃、軍楽隊が派手に鳴り響く)などで多忙を極めたベートーヴェンは、大変光栄に感じながらも心身ともにくたくたになったとルドルフ大公に話したそうです。一方、大切な友人でパトロンのカール・リヒノフスキー公爵をこの年に失い、弟のモーリツに献呈されたソナタ27番…ホ短調「第一楽章」は《理性と感情の闘い》、ホ長調「第二楽章」は《愛人との対話》とは作曲者の説明…永遠に続くかと思われる愛の歌が美しく流れまた。
 続いて当日飛び入り参加のMEGさんがドビッシー「ロマンチックなワルツ」を弾くと、圧倒的な若さとしなやかな感性が100年後のパリを思い起こさせ、みずみずしいピアノの音色で空気がぱっと明るくなりました。後半、「ワンノートサンバ」「クレア」をMEGさん、「ブルーミュゼット」「聞かせてよ、愛の言葉を」「コンヴォアティス」「スタイルミュゼット」等をメインゲスト、アコーディオンの角谷精三氏の熱演で、とびきり楽しいひと時でした。
 次回10月14日第二土曜日の―モーツァルトとベートーヴェンの出会い―名フィル首席チェロの太田一也氏とのデュオで…。 
                                 ルネックに住むピアノ≪ルル≫より
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