古くて新しいベートーヴェン / ルネック土曜定期サロン Alt aber Neu Beethoven


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2006年3月18日のプログラム

ソナタ第24番
「テレーゼ」
<ピアノ>堀内久世、安藤菜友里



桜前線北上中…。どんな春をお過ごしですか。3月18日午後、こどもピアノカレッジの発表会ではサロンいっぱいのお友達がみんな元気に弾いてくれました。そして夕方は第36回ルネック土曜定期サロン「古くて新しいベートーヴェン」が行なわれました。この日は1809年テレーゼ・ブルンスヴィックに献呈されたピアノソナタ第24番「テレーゼ」嬰へ長調Op.78が演奏されました。非常に完成度の高い前回の第23番「熱情」の後、それまでのピアノソナタでの実験から得た成果から交響曲第五番「運命」や第六番「田園」、チェロソナタ第三番等の充実した作品が数多く生み出されました。その時期はロマン・ロランによって「傑作の森」といわれています。後期への過渡期といわれている次なる一歩が記された第24番に何を見出すことになるでしょうか?

光り輝く嬰ヘ長調のハーモニーに乗せてロマンチックなメロディがやさしく流れる第一楽章はベートーヴェン自身とても気に入っていました。第二楽章のきらきらするモチーフはすでにロマン派をも通り越してフランス印象派に現れる新しい語法を予告していると言えるかもしれません。

コーヒーブレークの前にゲスト安藤菜友里さんがフランスの作曲家ドビッシーのアラベスクを色彩豊かに演奏し、光輝くフランス印象派初期の時代を垣間見ることができました。


後半は連弾でサンサーンス「動物の謝肉祭」より、序奏とライオンの行進、めんどりとおんどり、亀、カンガルー、水族餡、森の奥のカッコウ、化石、白鳥、終曲の9曲が解説を交えて演奏されました。
次回は特別に第5土曜日、4月29日になります。
チェロの太田一也氏とのオール・プーランクプログラムで…お楽しみに。
                                 ルネックに住むピアノ≪ルル≫より
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