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 2005年4月16日のプログラム

フランス音楽の夕べ
 <フルート>橋本岳人 <チェロ>太田一也 <ピアノ>堀内久世




ゴーベール スリーウォーターカラーズ
ビゼー アルルの女
プーランク フルートソナタより 第二楽章
サンサーンス チェロソナタNo.2 より「ロマンツァ」
ドビッシー 小組曲より「小舟にて」




 私のいる街は、これからたくさんの建物ができるそうです。新しく生まれ変わろうとしているこの街でこそルネック定期サロン「古くて新しいベートーヴェン」シリーズが興味深く感じられるのかもしれません。4月16日は5人のフランス人作曲家が登場する「フランス音楽の夕べ」でした。フランスの作曲家でありながら、ベートーヴェンからどんな影響を受けたのか?それをこの日のコンサートから少しでも解き明かすことができればとても意味深いことです。ゴーベールの「スリーウォーターカラーズ」は晴れ渡る空に朝日が昇るようなゴージャスな第一曲、秋の夕暮れというタイトルのとおりメランコリックな第2曲、セレナードと題された軽快な第3曲がフルート、チェロ、ピアノの三重奏で色鮮やかに鳴り響き、また、時にはさびしげに歌うのでした。興奮の渦の中、有名なアルルの女から「メヌエット」が演奏され、前半のプログラムが終了しました。 わいわいがやがやとたのしいコーヒーブレークの後、独特の色彩を放つプーランクの「フルートソナタ」より第二楽章が魅惑的に流れ、ベートーヴェンから強く感銘を受けた神童サンサーンスが晩年に作曲した「チェロソナタ第2番」より『ロマンツァ』がドラマチックに響きました。最後に“フランスの”と作品に署名するドビッシーの小組曲より「小舟にて」がフルートで奏でられ、サロンは閉会となりました。ベートーヴェンとその後のドイツロマン派を大なり小なり意識せざるをえなかったフランスの作曲家たちの独自の作風を味わうことのできた一日でした。次回は5月28日(土)、ベートーヴェンの有名な「テンペスト」ピアノソナタ17番、ほかです。大坪めぐみさんの演奏もおたのしみに。
                                 ルネックに住むピアノ≪ルル≫より
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