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 2005年1月22日のプログラム

古くて新しいベートーヴェン
<ピアノ>堀内久世 <チェロ>太田一也




ベートーヴェン チェロソナタ第5番 Op.101-2
シューマン トロイメライ
ショパン チェロソナタより第三楽章「ラルゴ」
サンサーンス 白鳥



雪も降り、外は今がいちばん寒い季節ですが、三年目になるルネックコンサートサロン(私のおうち)の中はとても暖かく、最近いろいろな行事があり、とてもにぎやか。ありがとうございます!!


1月22日の第23回ルネック土曜定期サロン「古くて新しいベートーヴェン」はチェロの太田一也氏を迎え、おなじみのシューマンの「トロイメライ」から始まりました。この日のメイン「チェロソナタ第5番」作品102-2ニ長調を作曲した45,6才の頃のベートーヴェンはどんな様子だったのでしょうか。ピアノソナタ第28番作品101の頃から独自の世界を作り上げることに成功して、諦観の境地を見出したといわれています。「チェロソナタ5番」にその境地を見ることができるのでしょうか? 第一楽章、まったく隙のない簡潔なニ長調のソナタ形式です。澄み渡った青空の中から湧き出る雲、沸き起こる嵐、そして怒涛のごとくコーダを迎えます。唖然、という空気の中、前半が終了。コーヒーブレークになりました。


後半のアダージョ楽章は、永遠と続くかと思われる暗い、重いメロディーがゆっくり流れ、わずかに光が差し込む瞬間に、救われたような気分になりました。
そして、第三楽章のフーガによって曲は、大きな塊となって押し寄せてくるのでした。息の詰まるような展開の後、ショパンのチェロソナタから第三楽章の「ラルゴ」が、この上もなく生き生きと印象的でした。又、サンサーンスの「白鳥」のメロディーが甘く、甘く響きました。

 次回は2月19日。ベートーヴェンのピアノソナタ第15番「田園」と和太鼓のみなさんをお迎えします。サロンでどんな大音響になるのでしょう。めったにない取り合わせの妙、おたのしみに。
 
                                 ルネックのピアノ≪ルル≫より
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