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 2004年5月15日のプログラム

古くて新しいベートーヴェン
ピアノ:堀内久世 大坪めぐみ




ベートーヴェン ピアノソナタ 第10番 ト長調 Op.14-2
シューマン ユーゲントアルバムから『春の歌」『初めての損失」
ベートーヴェン 第九「喜びの歌」
松崎卓 「出会い」「匠」
西村由紀江 「扉を開けよう」「あなたらしく」



 さわやかな若葉、青葉。そして、春の花が咲き並ぶこの季節。わたしのいるピアノカレッジ・ルネックでも、子供も大人もそれぞれの花を個性豊かに咲かせることを学んでいるそうです。 この春、ルネック土曜定期サロンにはそんな仲間が登場しています。
  
 先日の5月15日のコンサートの隠されたテーマは「ドイツと日本」でした。まず、シューマンのユーゲントアルバムから「春の歌」と「初めての損失」で始まりました。続いてべートーヴェンの「ピアノソナタ10番・ト長調」では、穏やかで明るい第一楽章の大胆な転調を、また、第二楽章では、変奏曲に本格的に取り組む予兆を聞くことができました。ボンのミュンスター広場にあるベートーヴェンの銅像がリストの協力を得てニュールンベルクで作られたという経緯が話されて、会場にいらしているヘーン先生が紹介されました。故郷ニュールンベルクへ旅行していらしたばかりの先生は第九の「喜びの歌」を、作詞者シラーの原詩に基づいてドイツ語で歌ってくださいました。そしてルネックの仲間、大坪めぐみさんがコーヒーブレークを前に、松崎卓の「出会い」「匠」を弾いてすっかり空気が和らぎ、ほーっと一息。続いての第三楽章は3拍子のリズムのトリックが焦点です。さまざまな新しい挑戦を繰り返すベートーヴェンの姿を見ることができました。コンサートの終わりには西村由紀江の「扉をあけよう」「あなたらしく」・・・現在の日本のみずみずしい感性をリラックスして聴けました。

 次の土曜定期サロンは6月19日です。「ピアノソナタ11番・変ロ長調」。そして、ルネックの仲間、安藤純子さんの登場です。
                                 ルネックのピアノ≪ルル≫より

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