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 2004年4月24日のプログラム

古くて新しいベートーヴェン「ピアノとフルート、チェロ トリオの夕べ」
ピアノ:堀内久世 フルート:橋本岳人 チェロ・解説:太田一也




ボッケリーニ チェロソナタ イ長調
モーツァルト フルートソナタ ハ長調
ハイドン 三重奏曲 ニ長調



 うららかな春の一日。4月24日のルネック土曜定期サロンは日暮れとともに始まりました。今度新しい控え室ができました。それはロビーの方にあるので出演者は初めからロビーに出てお客様をお迎えしてお話などをしています。今まで以上にアットホームなコンサートになったようです。

 この日のプログラムはベートーヴェン以前の音楽ばかりだそうです。初めはイタリア出身で後にスペインで活躍したチェロの名人、ボッケリーニの遺した「チェロソナタ・イ長調」。太田さんの弾くチェロ(ガダニーニという名器)の音は明るく闊達、演奏も自由自在という感じです。伴奏のわたしも昔のチェンバロだったらこんな音かなと思い浮かべながら鳴り響き、とても愉快でした。次は6歳のモーツァルトが演奏旅行の途中、パリで作曲したという「フルートソナタ・イ長調」。上から下までとてもよく響く金色のフルートを演奏するのは橋本さんです。この曲は、とても6歳の子供の作品とは思えない気品とインパクトを備えた完成された作品でびっくりしてしまいました。やはりモーツァルトは天才だったことが証明されたと会場のみんなも思いました。

 なごやかなコーヒーブレークのひと時が過ぎ、ハイドンの「フルート三重奏曲」が演奏されました。この作曲家の律儀さがきっちりとした形式を創り出し、意表をつくユーモアが人を楽しませるのです。パパ・ハイドンと親しまれ、当時から尊敬されていたことが分かります。

 次の土曜定期サロンは5月15日です。「ピアノソナタ第10番・ト長調」「ロンド・ハ長調」などベートーヴェンの作品のほかに松崎卓、西村由紀江の曲が聞けます。お楽しみに・・・。
                                 ルネックのピアノ≪ルル≫より

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