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 2003年9月20日のプログラム

古くて新しいベートーヴェン   ピアノ:堀内久世 アコーディオン:角谷精三




モーツァルト トルコ行進曲
ベートーヴェン ピアノソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1
バラツェフスカ 乙女の祈り
アコーディオン演奏 パリの空の下、パリの屋根の下、丘を越えて、ブン・ミュゼット



 ベートーベンは、アイスクリームを食べたことがあるでしょうか?・・・9月20日のルネック・サロンコンサートは、そんな私の疑問を解き明かしてくれました。「ピアノソナタ5番ハ短調」を作曲した頃、ボンの友人に書いたベートーベンのお手紙によると、ウィーンの街の人たちは、気候が暖かいのでアイスクリームを作る氷が不足するかもしれないと心配していたそうです。

 幕開けは、日本におけるトルコ年にちなんで軍楽隊の独特のリズムを思いおこさせる「トルコ行進曲」が演奏されました。次にベートーベンの10−1、激しい第一楽章と歌うような第二楽章があり、続いてゲストの角谷精三さんがアコーディオンを持って登場しました。楽器が日本に入ってきた明治の頃からのお話をしながら、次から次へと「パリの空の下」「パリの屋根の下」「丘を越えて」「ブン・ミュゼット」などを演奏してくださいました。

 コーヒーブレイクの後、ピアノソナタの第三楽章に続いて6月からの約束の「乙女の祈り」が演奏されました。ペダルで響く弦の音が会場いっぱいに広がりました。そして、アコーディオンのダイナミックでオシャレな演奏で、幕を閉じました。 あっ、わたしのいるサロンには幕はないの・・・。

 この日のコンサート、18世紀末のウィーンの様子と19世紀はじめのパリの様子を比較して、思い浮かべることができました。私の結論は、アイスクリームとソーダ水!!!になりました。

 次回10月25日はベートーベンの「室内楽」を愉しむ夕べのひとときです。

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