[ HOME ] [ コンサートサロン ] [ ピアノカレッジ・ルネック ] [ PFAのページ ]





 2003年5月17日のプログラム

古くて新しいベートーヴェン ピアノソナタ 第3番 ハ長調 Op.2-3
ピアノ:堀内久世、春日井めぐみ 解説:末田千春




西村由紀江 希望の道
西村由紀江 前進
ヘンデル ラルゴ
オースティン 人形の夢と目覚め



 新緑香るさわやかな風が、ルネックビル7階の私のおうちにも入ってきます。5月の土曜定期サロンは雨上がりのそんな気持ちのいい日に行われました。ベートーヴェンの青春時代のさわやかな力作ともいえる「ソナタ Op.2-3 ハ長調」がサロンに鳴り響きました。圧倒的なまでに壮大な構成のソナタです。1795年、ウィーンで作品2−1,2,3と発表して大家の仲間入りをしたルードウィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンをちょっと想像してしまいました。そして、その時代には、まだ鉄骨のフレームを使わなかった私の祖先、昔のピアノのことも思ってみました。

 休憩後のひとことコーナーでは、第3楽章に使われている「スケルツォ」についての説明があり、新しい試みを模索し続けるベートーヴェンの姿が、すでにそこにあることが分かりました。
 対極的な音楽を響かせる現代の西村由紀江の作品「前進」、「空に続く道」という曲が演奏され、とても新鮮に響いたことも印象的でした。また、みんながよく知っている「タンブラン」「ラルゴ」「人形の夢と目覚め」も心の和む曲でした。

 次回の古くて新しいベートーヴェンは「ピアノソナタ第4番・変ホ長調 作品7」そのほかです。全32曲のうち、まだ最初の歩みが始まったところですが、ベートーヴェンの華々しい青春時代をともに体験し、ともに感じることのできるすばらしいサロンにいるわたしは、とっても幸せなピアノだと思っています。

<戻る>




[ トップに戻る ] [ サロンご案内 ] [ ベートーヴェン年表T] [ ベートーヴェン年表U] [ リンク集 ]




Copyright (c) 2004 Piano Fivesteps Association. All Rights reserved.